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Community EditionからEnterprise Editionへのアップグレード手順(Docker利用/DBにSQL Serverを利用)

Docker版プリザンターについて

以下では、Docker Hubで公開されているプリザンターの公式Dockerイメージを利用します。

implem/pleasanter - Docker Image | Docker Hub

概要

データベースにSQL Serverを指定して、Community EditionからEnterprise Editionへアップグレードする手順について説明します。

注意事項

  1. Community Editionから「Enterpise Edition」にアップグレードすると以下の動作となります。
  2. 「ライセンス」が商用ライセンスになります。ライセンスは「共通機能:バージョン」画面で確認できます。
  3. 「分類項目」、「数値項目」、「日付項目」、「説明項目」、「チェック項目」、「添付ファイル項目」の利用数を拡張することができます。
  4. 契約した「年間サポートサービスプラン」に応じてユーザ登録数の上限が設定され、上限を超えてユーザを登録することができません。
  5. 「Pleasanter Extensions」(「Pleasanter Site Visualizer」、「Pleasanter Code Assist」、「Operations Tools」、「Development Tools」)が利用可能になります。
  6. 本ページの手順は、プリザンターをすぐに試したいユーザのために、SQL Serverコンテナをプリザンターと同一のDocker構成に含めた複数コンテナ構成を採用しています。この構成は本番運用を想定したものではありません
  7. 本番運用では、データベースコンテナが性能上のボトルネックになります。別ホスト上のデータベースとすることを強く推奨します。

前提事項

  1. 本手順は、以下のマニュアルの手順通り実施し、パラメータファイルを変更して起動できることを前提としています。
    「Dockerイメージを使用しDBにSQL Serverを指定して起動する」

操作手順

1. プリザンターのバージョンアップ

アップグレードの前に、以下の手順に従ってバージョンアップを実施してください。

「Dockerイメージのプリザンターをバージョンアップする」

2. ライセンスファイルの格納

  1. コンテナを停止します。以下のコマンドを実行してください。
docker compose stop
  1. app_data_parametersフォルダと同じ階層にlicenseフォルダを新規作成してください。
  2. ライセンスパックに含まれる「Implem.License.dll」をlicenseフォルダ内へコピーしてください。

フォルダ構成は以下の通りです。

📁pleasanter
 +-- 📁app_data_parameters
 |   +-- 📁拡張機能用フォルダ
 |   |   +-- 📄拡張機能用ファイル
 |   |
 |   +-- 📄Rds.json
 |   +-- 📄Service.json
 |
 +-- 📁license                  ← 新規作成
 |    +-- 📄Implem.License.dll  ← ここに配置
 |
 |-- 📄.env
 |-- 📄compose.yaml
 +-- 📁CodeDefiner
 |    +-- 📄Dockerfile
 +-- 📁Pleasanter
 |    +-- 📄Dockerfile
 +-- 📁SQL Server
      +-- 📄Dockerfile

3. Dockerfileの修正

CodeDefinerフォルダ、Pleasanterフォルダ内のDockerfileを、それぞれ以下のとおり修正してください。

CodeDefiner/Dockerfile
FROM implem/pleasanter:codedefiner

COPY app_data_parameters/ /app/Implem.Pleasanter/App_Data/Parameters/
COPY Implem.License.dll .
ENTRYPOINT [ "dotnet", "Implem.CodeDefiner.dll" ]
 ```

##### Pleasanter/Dockerfile

```dockerfile
ARG VERSION=latest
FROM implem/pleasanter:${VERSION}

COPY app_data_parameters/ App_Data/Parameters/
COPY Implem.License.dll .
ENTRYPOINT [ "dotnet", "Implem.Pleasanter.dll" ]

4. イメージのビルド

Enterpise Editionにアップグレードしたイメージをビルドします。以下のコマンドを実行してください。

docker compose build

5. コンテナの再作成と再起動

Enterpise Editionにアップグレードしたコンテナを作成し、起動します。以下のコマンドを実行してください。

docker compose up -d pleasanter

6. 動作確認

  1. ブラウザで以下のURLを開いてください。
http://localhost:8881
  1. プリザンターにログインしてください。
  2. 「共通機能:バージョン」画面を開きます。ナビゲーションメニューの「ヘルプ」をクリックし、「バージョン」をクリックしてください。
  3. 以下の3点を確認してください。

  4. ライセンスが「商用ライセンス」となっていること

  5. ライセンス期限が正しいこと
  6. 使用者が正しいこと

項目拡張作業

Community Editionでは「分類項目」、「数値項目」、「日付項目」、「説明項目」、「チェック項目」、「添付ファイル項目」の各項種別毎に26個、計156項目が利用できますが、「Enterprise Edition」では項目を拡張することができます。

DB Enterprise Editionで利用できる項目の上限 備考
PostgreSQL 6つの項目種別の合計で最大900個まで
MySQL 6つの項目種別の合計で最大256個まで MySQLはver1.4.9.0以降のプリザンターで使用できます。

項目拡張を行う場合は「Docker利用時の項目拡張の手順」に沿って作業を行ってください。

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