プリザンターからSendGridでメールを送信できるように設定する
概要¶
プリザンターのリマインダーや通知機能でメールを送信するために、SendGrid Web APIを使ったメール送信の設定方法を説明します。
注意事項¶
- バージョン1.5.5.0以降、Providerパラメータの追加に伴い設定方式が変更されています。既存環境からの移行についてはメール送信プロバイダー設定の移行についてを参照してください。
- パラメータ変更時は「パラメータ変更時の確認事項」をご確認ください。
- セキュリティ上の理由から、APIキーは「Mail.json」に直接記述せず、環境変数で設定することを推奨します。詳細は「操作手順2.環境変数による設定(推奨)」を参照してください。
- 「Mail.json」の設定変更後はプリザンターの再起動が必要です。再起動を行うまで変更は反映されません。
前提条件¶
- SendGridのAPIキーを用意してください。
- 送信元として使用するメールアドレスまたはドメインが、SendGridで送信者認証(Sender Authentication)済みであることを確認してください。
操作手順¶
1. Mail.jsonの設定¶
設定ファイル「Mail.json」を編集し、ProviderにSendGridを指定してください。また、SendGridセクションのApiKeyにSendGridのAPIキーを設定してください。
{
"Provider": "SendGrid",
"SendGrid": {
"ApiKey": "SG.xxxxAPIキーxxxxxx..."
},
"FixedFrom": "noreply@example.com",
"SupportFrom": "\"Support\" <support@example.com>"
}
設定項目の説明¶
| パラメータ | 設定例 | 説明 |
|---|---|---|
| Provider | "SendGrid" | SendGridを使用する場合はSendGridを指定します。 |
| SendGrid.ApiKey | "SG.xxxxAPIキーxxxxxx..." | SendGridのAPIキーを指定します。環境変数へ登録するには、空("")またはnullを指定してください。 |
| FixedFrom | "noreply@example.com" | メール送信時のfromアドレスを指定します。 |
| SupportFrom | "\"Support\" \<support@example.com>" | サポート用メールアドレスを指定します。 |
各パラメータの詳細は「Mail.json」を参照してください。
2.環境変数による設定(推奨)¶
SendGridのAPIキーは、Mail.jsonの代わりに環境変数へ登録できます。「Mail.json」で値を指定している場合は、そちらが優先されます。
プリザンターは「Mail.json」の値が空("")またはnullの場合にのみ、環境変数から取得します。
対応する環境変数¶
| 対象パラメータ | 環境変数名(EnvironmentName形式) | 環境変数名(ServiceName形式) |
|---|---|---|
| SendGrid.ApiKey | {EnvironmentName}_Mail_SendGrid_ApiKey | {ServiceName}_Mail_SendGrid_ApiKey |
{EnvironmentName}と{ServiceName}は「Service.json」のパラメータEnvironmentName、ServiceNameの各設定値に対応します。デフォルトのServiceNameはPleasanterです。
PowerShell(Windows)での設定方法¶
bash(LinuxまたはmacOS)での設定方法¶
3. プリザンターの再起動¶
設定変更を反映するため、プリザンターを再起動してください。
Windows環境の場合は、IISを再起動してください。
Linux環境の場合は、以下のコマンドでサービスを再起動してください。
Microsoft Azure環境の場合は、App Serviceを再起動してください。
対応バージョン¶
| 対応バージョン | 内容 |
|---|---|
| 1.3.18.0以降 | SendGridによるメール送信に対応(SmtpHost指定方式) |
| 1.5.5.0以降 | 以下のパラメータを追加 ・Provider ・ApiKey |
