メール送信プロバイダー設定の移行について
## 概要
バージョン1.5.5.0より、[Mail.json](/ja/manual/mail.json)にProviderパラメータが追加され、SMTP、SendGrid、Amazon SESをメール送信プロバイダーとして明示的に指定する仕様に変更になりました。
本ページでは、各プロバイダーの既存環境への影響と移行手順を説明します。
## 注意事項
1. パラメータ変更時は[パラメータ変更時の確認事項](/ja/manual/parameter-edit)をご確認ください。
1. [Mail.json](/ja/manual/mail.json)の設定変更後はプリザンターの再起動が必要です。再起動を行うまで変更は反映されません。
## 操作手順
### 1. SMTPを使用中の環境
Providerのデフォルト値はSmtpです。バージョン1.5.5.0への移行後、[Mail.json](/ja/manual/mail.json)のProviderが"Smtp"に設定されていることを確認してください。
### 2. SendGridを使用中の環境からの移行(任意)
SmtpHostにsmtp.sendgrid.netを設定していた既存環境は、バージョン1.5.5.0適用後も[Mail.json](/ja/manual/mail.json)の設定変更は不要です。新しい設定方式への移行は任意ですが、保守の観点から移行を推奨します。
移行する場合は、以下の手順で[Mail.json](/ja/manual/mail.json)を編集してください。
1. Providerを"SendGrid"に変更します。
2. SendGridセクションを追加し、ApiKeyにAPIキーを設定します。
3. SmtpHost、SmtpPort、SmtpUserName、SmtpPasswordの各項目を削除します(任意)。
移行後の設定例を以下に示します。
##### Mail.jsonの設定例
```json
{
"Provider": "SendGrid",
"SendGrid": {
"ApiKey": "SG.xxxxAPIキーxxxxxx..."
},
"FixedFrom": "noreply@example.com",
"SupportFrom": "\"Support\" <support@example.com>"
}
```
詳細な設定手順については「[プリザンターからSendGridでメールを送信できるように設定する](/manual/sendgrid-mail)」を参照してください。
## 対応バージョン
| 対応バージョン | 内容 |
|:--|:--|
| 1.5.5.0以降 | Providerパラメータを追加。SendGrid Web APIおよびAmazon SES V2 REST APIによるメール送信に対応。既存のSendGrid環境(SmtpHost: smtp.sendgrid.net)の後方互換性を確保 |
## 関連情報
[プリザンターからメールを送信できるように設定する](/manunal/smtp-mail)
[プリザンターからSendGridでメールを送信できるように設定する](/manunal/sendgrid-mail)
[パラメータ設定:Mail.json](/manual/mail.json)



