テーブルの管理:フォーム:基本設定
<span style="font-weight:bold;">[≪ フォーム機能の解説](/manual/table-management-form) | [より安全に利用するための設定 ≫](/manual/table-management-form-operation2)</span>
## 1. フォーム機能を有効化する
設定ファイルForm.jsonのパラメータ"Enabled"の値をtrueに設定します。
##### Form.json
```
{
"Enabled": true
}
```
本設定により、[テーブルの管理](/ja/manual/table-management)画面に[フォーム](/ja/manual/table-management-form)タブが追加されます。
## 2. 公開用のテーブルを作成する
[エディタ](/ja/manual/table-editor)などを使い、公開用のテーブルを作成してください。
##### 公開用テーブルの作成例

## 3. テーブルの公開機能を有効化する
1. 公開したいテーブルを開いてください。
2. ナビゲーションメニューの「管理」をクリックしてください。
3. [テーブルの管理](/ja/manual/table-management)をクリックしてください。

4. [フォーム](/ja/manual/table-management-form)タブをクリックしてください。
5. 「開始日時」に公開を開始する日時を設定してください。
6. 「終了日時」に公開を終了する日時を設定してください。
7. 「フォームを匿名ユーザに公開する」をクリックして、有効化してください。
8. 「フォームを匿名ユーザに公開する」の下に、公開アドレスが表示されます。
9. Webブラウザを開き、公開アドレスにアクセスしてください。「フォームを匿名ユーザに公開する」を一度オフにし、再度オンにした場合、公開アドレスは更新されるため注意してください。
### 「開始日時」と「終了日時」について
これらの項目を空(未設定)とすることもできます。また、一方のみを設定することもできます。
|開始日時|終了日時|設定結果|
|:--|:--|:--|
|空(未設定)|空(未設定)|期間を定めずに公開|
|特定の日時|空(未設定)|特定の日時以降、期間を定めずに公開|
|特定の日時|過去の日時を設定|一時的に公開停止|
## 4. カスタムメッセージの作成
### 4.1. 利用不可メッセージ
公開期間外の日時にアクセスしたユーザに対して表示するメッセージを作成できます。メッセージの編集には[リッチテキストエディタ](/ja/manual/richtexteditor)を使えます。
以下は「利用不可メッセージ」の作成例です。

公開時には、次のように表示されます。

「利用不可メッセージ」が空の場合、「App_Data\Displays\FormUnavailableMessageDefault.json」で定義されているメッセージが表示されます。
```json
{
"Id": "FormUnavailableMessageDefault",
"Type": 110,
"Languages": [
{
"Body": "Not available."
},
{
"Language": "ja",
"Body": "利用できません。"
}
]
}
```
[リッチテキストエディタ](/ja/manual/richtexteditor)を使用しているため、空に見えてもタグが残っている場合があります。このような場合、利用不可メッセージは空と識別されないため、見た目上何も表示されないページが表示されます。[リッチテキストエディタ](/ja/manual/richtexteditor)の「ブロック表示」ボタンをクリックして何も表示されなければ、入力欄の内容を完全に削除できています。

### 4.2. サンクスメッセージ
公開期間中にレコードを作成してくれたユーザに対して表示するメッセージを作成できます。メッセージの編集には[リッチテキストエディタ](/ja/manual/richtexteditor)を使えます。
以下は「サンクスメッセージ」の作成例です。

公開時には、次のように表示されます。

「サンクスメッセージ」が空の場合、「App_Data\Displays\FormThanksMessageDefault.json」で定義されているメッセージが表示されます。
```json
{
"Id": "FormThanksMessageDefault",
"Type": 110,
"Languages": [
{
"Body": "Thank you for your input."
},
{
"Language": "ja",
"Body": "ご入力ありがとうございました。"
}
]
}
```
リッチテキストエディタを使用しているため、空に見えてもタグが残っている場合があります。このような場合、利用不可メッセージは空と識別されないため、見た目上何も表示されないページが表示されますので、注意してください。
<span style="font-weight:bold;">[≪ フォーム機能の解説](/manual/table-management-form) | [より安全に利用するための設定 ≫](/manual/table-management-form-operation2)</span>
## 関連情報
<div id="ManualList"><ul><li><a href="/ja/manual/table-editor">テーブル機能:レコードのエディタ画面</a><span>2023/04/12 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/table-management">テーブルの管理</a><span>2025/12/09 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/table-management-editor">テーブルの管理:エディタ</a><span>2025/12/09 up</span></li>
<li><a href="/ja/manual/table-management-editor-columns">テーブルの管理:エディタ:エディタの設定</a><span>2025/12/09 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/table-management-form">テーブルの管理:フォーム</a><span>2025/12/09 up</span></li></ul></article>
<ul><li><a href="/ja/manual/richtexteditor">共通機能:リッチテキストエディタ</a><span>2025/09/09 up</span></li></ul></article></div><input id="SearchTextHidden" type="hidden" value="" />


