PURPOSE
無料で始めるプロジェクト管理ツール
工数・進捗・予実をOSSで
工数・進捗・予実を
案件・タスク・メンバーの工数を、一つの仕組みでつなげて管理。タスクの進み具合はガントチャートやカンバンで見える化し、日々の工数を案件に集計して、予定と実績の差をすぐに確かめられます。オープンソース(OSS)のプリザンターなら、メンバーの人数を気にせず使え、Community Editionなら無料で始められます。
こんなお悩みはありませんか
- 案件の一覧、タスクの進み具合、メンバーの工数が、別々のExcelに散らばっている
- 工数の表を月末に集めて合計するまで、案件が予算を超えそうかどうか分からない
- 誰がどのタスクを抱えていて、どれが遅れているのかを一目で見られない
- 部署をまたぐ仕事の進み具合を、電話やメールで確かめている
- プロジェクト管理のサービスは利用者の人数ごとの料金で、協力会社や他部署まで広げられない
- 案件の情報を社外のクラウドに置けない
- 自社の進め方に合わせて項目や画面を変えたいが、決まった形のツールでは変えられない
案件・タスク・工数を、一つにつなぐ
プリザンターは、業務に合わせて項目や画面を自由に作れるWebデータベースです。案件のテーブルを親にして、タスク(作業の予定と進み具合)と工数実績(日々の作業時間)をそれぞれリンクでつなげば、案件の画面からその案件のタスクと工数を一覧でき、工数の合計を案件に自動で集計できます。
タスクは「期限付きテーブル」で作る
期限付きテーブルには、開始・完了・作業量・進捗率・残作業量の専用の項目があり、ガントチャートとバーンダウンチャートで見られます。工数実績のように、日々の記録を残すものは記録テーブルで作ります(FAQ:期限付きテーブルと記録テーブルの使い分け)。
進み具合を、目的に合わせた形で見る
同じタスクのデータを、表示を切り替えるだけでいろいろな形で見られます。どれも標準の機能で、テーブルの管理で使うかどうかを選べます。
| 表示 | 見られること |
|---|---|
| ガントチャート | タスクの期間を横棒で並べ、完了・予定より前倒し・予定より遅延を色で分けて表示。状況や担当者ごとにまとめて表示でき、進捗率も出せます |
| バーンダウンチャート | 残りの作業量の予定線と実績線、作業の総量の推移。下の明細で、日ごと・担当者ごとの進み具合を確かめられます |
| カンバン | タスクを状況別・担当者別・カテゴリ別の列に並べ、ドラッグ&ドロップで状況や担当を変えられます |
| カレンダー | タスクや打ち合わせを日付で並べて、月や週の予定を見られます |
| クロス集計 | 「担当者×月」「案件×作業の種類」のように、工数の合計を表とグラフで出せます |
| ダッシュボード | 複数のテーブルの新着のレコード(タイムライン)やカレンダー・カンバンなどを1つの画面に並べ、案件の状況を見渡せます |
予定と実績の差(予実)を、案件ごとに出す
案件に「予定工数」と「実績工数」の数値の項目を作ります。工数実績の工数の合計を、サマリで案件の実績工数に自動で入れ、予定との差は計算式で出します。メンバーが工数を登録するたびに、案件の実績工数が更新されます。
- サマリは、件数・合計・平均・最大・最小から選べます。タスクの件数や、完了したタスクの件数(ビューで条件を付ける)も案件に集計できます
- サマリは子から親への1階層だけに効きます。「工数実績 → タスク → 案件」のように2階層を続けて集計するには、スクリプトかサーバスクリプトを使います(FAQ:多段階のリンクでサマリを使う)。工数実績を案件に直接リンクすれば、1階層で済みます
- 工数の単価を掛けて原価を出す、売上との差から粗利を出すといった計算も、計算式で作れます
使う機能の対応表
どれもプリザンターの標準の機能です。各行からユーザマニュアルの該当ページに移れます。
遅れを早めに見つける
メンバーは、日々の工数を記録するだけ
- 工数実績のテーブルに、作業日・案件・工数・作業の内容を登録します。案件は一覧から選ぶので、表記のゆれが起きません
- スマートフォンやタブレットのブラウザからも入力できます。画面はレスポンシブ表示に対応しています(Mobile.json)。客先や現場から、その日のうちに登録できます
- 登録した工数は、そのまま案件の実績工数と、担当者別・月別の集計に反映されます。月末に表を集める作業は要りません
- 協力会社のメンバーにも、見られる案件を絞ったうえで使ってもらえます(レコードのアクセス制御)
技術者向け:APIとサーバスクリプトで作り込む
画面の設定で足りないところは、APIとサーバスクリプト(「サーバースクリプト」とも表記されます)で補えます。勤怠や会計のシステムとの連携は標準の機能ではなく、APIを使って作るものです。
例1:ほかのシステムの記録から、工数を登録する(API)
勤怠や作業記録の仕組みから、レコード作成APIを呼んで工数実績のテーブルに登録する例です。項目は、案件(ClassA。案件のレコードのID)・作業の種類(ClassB)・工数(NumA)・作業日(DateA)とします。APIキーは事前に作成しておきます。
curl -X POST "http://{サーバ名}/api/items/{サイトID}/create" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"ApiVersion": 1.1,
"ApiKey": "{APIキー}",
"Title": "設計レビュー",
"ClassHash": { "ClassA": "1234", "ClassB": "設計" },
"NumHash": { "NumA": 2.5 },
"DateHash": { "DateA": "2026/10/02" }
}'
例2:状況に合わせて、進捗率を自動で入れる(サーバスクリプト)
タスク(期限付きテーブル)のサーバスクリプトで、条件を「計算式の後」にします。状況のコードに合わせて進捗率を入れるので、担当者は状況を変えるだけで済み、ガントチャートとバーンダウンチャートにもそのまま反映されます。
// 状況(Status)のコードに合わせて、進捗率(ProgressRate)を入れる
switch (model.Status) {
case 150: // 準備
model.ProgressRate = 10;
break;
case 200: // 実施中
model.ProgressRate = 50;
break;
case 300: // レビュー
model.ProgressRate = 90;
break;
case 900: // 完了
model.ProgressRate = 100;
break;
}
マニュアル:FAQ:状況に応じて進捗率を自動で入力する/model/実行条件
使えるテンプレート
プロジェクトの管理に使えるテンプレートが、標準で入っています。案件のテーブルは自社の管理の単位で作り、タスクと工数のテーブルをリンクします。
| テーブル | 始め方 |
|---|---|
| タスク | 標準のテンプレート「進捗管理」「タスク管理」(期限付きテーブル。作業工程・作業内容・チームの項目があります) |
| 課題・不具合 | 標準のテンプレート「課題管理」(期限付きテーブル) |
| 工数 | 標準のテンプレート「工数実績」(作業日・工数・作業概要・作業詳細)。1日の作業をまとめて報告するなら「作業日報」 |
| プロジェクトの目的・体制 | 標準のテンプレート「プロジェクト憲章」(Wiki) |
| メンバーの参加実績 | 標準のテンプレート「プロジェクト実績」(プロジェクト名・担当者・役割・開始・終了・成果) |
| 案件 | 期限付きテーブルを元に、自社の案件の項目で作ります。いまのExcelの案件表はCSVで取り込めます |
メンバーが増えても、ずっと無料で
- 日本国内で開発されているオープンソース。Community Editionは、利用者の人数や期間の制限なく無料で使え、商用利用もできます。協力会社や他部署のメンバーまで、人数を気にせず広げられます
- 自社のサーバー(オンプレミス)や、自社で管理するAWS・Azureなどに構築できます。案件の情報を社外のクラウドに置けない場合にも使えます
- WindowsとLinuxのどちらでも動き、実行環境は.NET 10、データベースはPostgreSQL・SQL Server・MySQLから選べます。Dockerのコンテナでも動かせます
- 検証の環境で作ったテーブルは、サイトパッケージで本番の環境に移せます。一つのプロジェクトで作った仕組みを、ほかのプロジェクトにも複製できます
部門をまたいで使うなら
プロジェクトには、営業・開発・協力会社など立場の違う人が関わります。見られる範囲を分け、社内のアカウントで使えるようにし、開発元に聞ける体制を用意すると安心です。
- 権限:サイト・レコード・項目の単位で、見られる範囲と変更できる範囲を決められます。単価や原価の項目は、管理者だけに見せることもできます(レコードのアクセス制御・項目のアクセス制御)
- 認証:LDAP認証(Active Directoryなど)やSAML認証で、社内のアカウントのままログインできます
- 困ったときに聞ける:有償の年間サポートサービスで、日々の操作や設定のQ&A、トラブル時のサポート、サンプルスクリプトの提供を受けられます
- 大規模な運用:全社で使うときの応答性能を支える大規模運用サポート機能を、年間サポートの契約プランに応じて使えます
テーブル設計や勤怠・会計システムとの連携、いまのデータの移行などをまとめて頼みたい場合は技術支援サービス、社内で作れる人を育てるにはトレーニングがあります。
システム開発会社・ソフトウェア会社の方へ:自社の案件管理から始める
見積・受注から、受注後のタスクと工数、予実まで、同じプリザンターでつなげて管理できます。商談の管理はSFA・CRMのページで紹介しています。まず自社の案件管理に使い、その仕組みをお客様に提案する会社もあります。
認定パートナー制度では、開発元の支援を受けながら、導入支援やユーザーサポートを自社のサービスとして提供できます。お客様の側で構築を任せたい場合は、150社を超える全国の認定パートナーから、業種や地域で探せます。
導入の流れ
プリザンターが向かないケース
次のような場合は、プロジェクト管理専用の製品やSaaSのほうが適している場合があります。
- タスクどうしの依存関係やクリティカルパスをガントチャートで扱いたい:ガントチャートは期間と進み具合を並べて見るもので、依存関係を扱う機能は標準にはありません
- メンバーの負荷の平準化や、EVM(出来高管理)を標準の機能で行いたい:標準の機能にはありません。必要な数値は計算式やサーバスクリプトで作り込みます
- プロジェクト管理の型(WBS・マイルストーン・リソース計画など)一式を、設定なしですぐに使いたい:テンプレートは個々のテーブルの雛形です。つなぎ方は自社で組みます
- サーバーを運用する体制がない:オンプレミスでは、構築・バックアップ・バージョンアップを自社で行います。認定パートナーに任せることもできます
プロジェクト・工数管理のよくある質問
ガントチャートは使えますか?
はい。期限付きテーブルで作ったタスクを、表示を切り替えるだけでガントチャートにできます。完了・前倒し・遅延が色で分かり、進捗率も表示できます。タスクどうしの依存関係を線でつなぐ機能はありません。
マニュアル:ガントチャート
いまのExcelの案件表や工数表を移せますか?
はい。ExcelからCSVで書き出したデータを、テーブルにインポートできます。先に案件を取り込み、工数の記録を案件とリンクさせます。
マニュアル:レコードのインポート
工数を案件ごとに自動で合計できますか?
はい。工数実績を案件にリンクし、サマリで工数の合計を案件の項目に入れます。工数を登録・更新するたびに、案件の合計も更新されます。
マニュアル:サマリ
協力会社のメンバーにも使ってもらえますか?
はい。Community Editionは利用者の人数で費用が増えません。レコードのアクセス制御で、協力会社のメンバーが見られる案件やタスクを絞れます。社外から使う場合は、ネットワークと認証の設計を情報システム部門で決めます。
マニュアル:レコードのアクセス制御
費用はかかりますか?
オープンソースのCommunity Editionは、利用者の人数や期間の制限なく無料で使え、商用利用もできます。サーバーの費用は別にかかります。開発元に質問できる年間サポートサービスは有償です。クラウド版のPleasanter.netは3名まで無料です。
2つのエディションの違い
開発のチケット管理にも使えますか?
はい。タスクや課題を1件ずつのレコードにして、カンバンで状況を動かしながら管理できます。グローバル・アスピレーションズでは、案件ごとのタスクをチケットとして管理し、進み具合と優先して処理する課題をひと目で把握しています。ソースコードの管理と連携する機能は標準にはないので、必要ならAPIでつなぎます。
プロジェクト・案件管理の導入事例





お役立ちコンテンツ
プリザンター(Pleasanter)をより便利に活用するための学習・サポート情報をまとめています。
初心者から運用担当者まで、実践に役立つノウハウや事例をご紹介。
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お悩み解決動画
皆さまからお寄せいただいたプリザンターのお悩みを動画で解決します。
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ユーザマニュアル
はじめて触る方向けの基本説明からカスタマイズに必要な開発者向け情報まで。
プリザンターの導入をご検討中の方へ
いまの案件表や工数の管理をどう移せるか、テーブルの構成や費用、進め方など、お気軽にご相談ください。
