ENTERPRISE EDITION TOOLS

困りごとから選ぶ、Enterprise Editionのツール

Enterprise Editionには、開発と運用のためのツールが含まれています。このページでは、ツールの名前からではなく、日々の開発や運用で起きやすい困りごとから、どのツールで何が変わるかをまとめています。

こんなことで困っていませんか

当てはまるものを選ぶと、その困りごとに合うツールの説明へ進みます。

ツールは、年間サポートサービスのすべてのプランで使えます。契約の前に、いまお使いのCommunity Editionの環境で、90日間無料で試すこともできます(Development Toolsを除きます。Operations Toolsのトライアルは、別にお申し込みが必要です)。90日間トライアルのご案内

項目の数が足りない場合は、ツールではなく、Enterprise Editionの項目拡張で増やせます。Enterprise Editionのご紹介(項目拡張)

ツールの名前から探す
Code Assist Site Visualizer Operations Tools Development Tools

ご担当から選ぶ
情報システム部門の方・管理する方:運用していて気になること(Operations Tools) 引き継ぐとき(Site Visualizer)
開発する方・システム開発会社の方:スクリプトを書く・直す(Code Assist) 環境の間で設定を移す(Development Tools) システム開発会社の方へ

対応バージョンや使えない環境は、使える条件のまとめをご覧ください。

スクリプトを書く・直すときに

使うツールは、Code Assistです。Visual Studio Codeの拡張機能で、手元のVisual Studio Codeで書いたソースコードを保存すると、同時にプリザンターへ登録・更新されます。

Visual Studio Codeの画面。上にスクリプトのファイルが開かれ、下の出力欄に、プリザンターへ送った内容と「WBS を更新しました」という応答が表示されている
Visual Studio Codeで保存すると、プリザンターへの登録・更新の結果が出力欄に表示されます

スクリプトを画面に貼り付けて確かめるのが手間

いままで
テーブルの管理を開き、スクリプトを入力して更新し、画面で動きを確かめます。直すたびに、この手順を繰り返します。

Code Assistを使うと
Visual Studio Codeでファイルを保存すると、同時に、指定したサイトへ登録・更新されます。開発のたびにテーブルの管理を開く必要がなくなります。スクリプト・サーバスクリプト・スタイル・HTMLのほか、拡張スクリプト・拡張サーバスクリプト・拡張スタイル・拡張SQLも登録・更新できます。

使える条件
プリザンター 1.4.13.0 以降、Visual Studio Code 1.95 以降で動きます。拡張スクリプトなどを拡張機能テーブルへ登録・更新するには、別に条件があります(プリザンター 1.4.16.0 以降では、テナントの管理で「Extensions APIを許可する」をオンにし、特権ユーザーのAPIキーを使います)。

始め方
マニュアル:Code Assist:使い方:サイト
マニュアル:Code Assist:使い方:拡張機能

関数の名前や引数を、書くたびに調べている

いままで
スクリプトで使うメソッドや、サーバスクリプトで使うオブジェクトの名前・引数を、マニュアルで調べながら書きます。

Code Assistを使うと
スクリプトとサーバスクリプトで、コード補完が使えます。入力の途中で候補が表示され、マウスを重ねると説明が表示され、定義へ移動できます。スクリプトでは $p のメソッド(引数・戻り値・説明・使用例)が、サーバスクリプトでは context・items・model・view などのオブジェクトが対象です。

使える条件
Code Assist 1.4.0 以降で使えます。jQueryのメソッドは、プリザンターでよく使う一部だけが補完の対象です。

始め方
マニュアル:Code Assist:コード補完

Code Assistを使い始める

  1. Visual Studio Codeが動く環境で使えます(Windows・Linux・Mac)
  2. Visual Studio Code for Webでは動きません
  3. Pleasanter.netの環境では使えません
  4. 契約の前に試す場合は、いまお使いのCommunity Editionの環境で90日間のトライアルを始めると、使えるようになります。90日間トライアルのご案内

マニュアル:Code Assist:機能概要
マニュアル:Code Assist:セットアップ、事前準備

どの題材を、スクリプト・サーバスクリプト・APIのどれで作るかは、標準機能で足りないときの実現レシピにまとめています。スクリプト・サーバスクリプト・SQL・APIによる拡張の全体は、開発者向けのページをご覧ください。

引き継ぐとき・設定の全体をつかみたいときに

使うツールは、Site Visualizerです。ChromeとEdgeの拡張機能で、プリザンターのサイトを開いて拡張機能のアイコンを押すと、そのサイトの設定を一覧や図で確かめられます。使うには、サイトの管理権限が要ります。

Pleasanter Site Visualizerの画面。上に「全般」「エディタ」「ビュー」「通知」「スクリプト」「サイトのアクセス制御」などのボタンが並び、下に、選んだ設定の項目と値が表で表示されている
サイトの設定を別のウィンドウに一覧で表示し、上のボタンで表示する設定を切り替えます

設定がどこにあるか追えない。引き継ぎの資料が無い

いままで
テーブルの管理のタブを1つずつ開き、項目ごとにダイアログを開いて、設定を確かめます。前の担当者が何を設定したのかを資料に起こすのにも、手間がかかります。

Site Visualizerを使うと
サイトの設定を、別のウィンドウに一覧で表示できます。画面の上のボタンで、表示する設定を切り替えられます。設定の内容は、ファイルとしてダウンロードすることもできます。サイトIDやサイトグループ名を指定すると、複数のサイトをまとめて扱えます。

使える条件
サイト設定表示は、プリザンター 1.4.19.0 以降で使えます。

始め方
マニュアル:Site Visualizer:使い方:サイト設定表示

テーブルどうしのつながりが分からない

いままで
どのテーブルがどのテーブルにリンクしているかを、テーブルを1つずつ開いてたどります。

Site Visualizerを使うと
サイトのER図を表示できます。テーブルどうしのリンクが線で示され、リンクに使っている項目と、1件のデータに相手のデータがいくつ関連するか(多重度)もあわせて表示されます。テーブル名や項目名で図の中を検索でき、図はPNG形式の画像としてダウンロードできます。

使える条件
ER図表示は、プリザンター 1.4.21.0 以降で使えます。

始め方
マニュアル:Site Visualizer:使い方:ER図表示

承認などの流れが、どう設定されているか見えない

いままで
プロセスの設定を1つずつ開いて、どの状況からどの状況へ進むのか、どのボタンで何が起きるのかを読み取ります。

Site Visualizerを使うと
サイトに設定されたプロセス(状況の遷移・ボタン・データの変更・通知・権限など)を、フロー図とプロセス図の2種類の図で確かめられます。フロー図では状況がどちらへ遷移するかを、プロセス図ではボタンの全体と関係を見られます。通知やアクセス制御が設定されているプロセスも、一覧のアイコンで分かります。

使える条件
プロセス図表示は、プリザンター 1.5.4.0 以降で使えます。図はテーブルの設定から自動で描かれ、図形や矢印の位置を手で変えることはできません。

始め方
マニュアル:Site Visualizer:使い方:プロセス図表示

Site Visualizerを使い始める

  1. 機能ごとに対応するバージョンが違います(サイト設定表示は 1.4.19.0 以降、ER図表示は 1.4.21.0 以降、プロセス図表示は 1.5.4.0 以降)
  2. Google Chrome 138.0.7204.157 以降、または Microsoft Edge 138.0.3351.95 以降で動きます
  3. 表示するサイトの管理権限が要ります
  4. Pleasanter.netの環境では使えません
  5. 契約の前に試す場合は、いまお使いのCommunity Editionの環境で90日間のトライアルを始めると、使えるようになります。90日間トライアルのご案内

マニュアル:Site Visualizer:機能概要
マニュアル:Site Visualizer:セットアップと前提条件

運用していて気になることに

使うツールは、Operations Tools(運用支援ツール)です。プリザンターの実行環境に拡張DLLとしてセットアップし、指定のURLを開いて使います。利用状況・性能の状況・アクセス権の一覧を確かめ、監視アラートを設定できます。

Operations Toolsの運用レポートの画面。上に、利用状況(アクティブユーザ数・ログイン回数・新規レコード数・バイナリサイズなど)の数値と月別のグラフ、下に、性能状況(月ごとの処理時間の合計・最大・平均、ログ件数、エラー件数)の表とグラフが表示されている
運用レポートの画面。上が利用状況、下が性能状況です

重くなってきたが、いつ・どこが原因か分からない

いままで
利用者から「遅い」と聞いてから、ログを調べ始めます。いつから、どの処理で起きているのかをつかむのに、時間がかかります。

Operations Toolsを使うと
運用レポートで、処理時間の合計・最大・平均、ログ件数、エラー件数を、月別・日別・時間別(15分単位)に確かめられます。Class・Method・HttpMethodを指定して、絞り込んで見られます。データの増え方は、新規レコード数・更新レコード数・バイナリサイズ(添付ファイルや貼り付けた画像などのサイズ)の推移で確かめられます。

監視アラートでは、データベース・システムテーブル・サイトの使用量に、上限値を設定できます。現在値が上限値を超えると、現在値が赤い文字になり、アラートのアイコンが表示されます。

使える条件
プリザンター 1.5.0.0 以降で動きます。APIリクエストの件数は、システムログの拡張機能を使っている場合だけ確かめられます。

始め方
マニュアル:Operations Tools:運用レポート:全体(利用状況/性能状況)
マニュアル:Operations Tools:監視アラート:アラート設定

使われていないサイトを棚卸ししたい

いままで
サイトが増えてくると、どれが使われていて、どれが作られたままになっているのかを、1つずつ開いて確かめることになります。

Operations Toolsを使うと
サイト情報一覧で、サイトごとのレコード数、直近1か月の更新レコード数、レコードの最終更新日、サイトの作成者・更新者などを、一覧で確かめられます。更新の状況などから自動で判定した「利用されていない可能性」が、high・middle・lowで表示されます。highまたはmiddleのサイトには、削除の検討を依頼するメールを、画面から送れます。宛先は、そのサイトのテーブル設定を最後に更新した人です。

使える条件
プリザンター 1.5.0.0 以降で動きます。直近1か月のアクセスユーザ数とセッション数は、システムログの拡張機能を使っている場合だけ確かめられます。削除依頼のメールを送るには、プリザンターのメールの通知設定が済んでいることが前提です。

始め方
マニュアル:Operations Tools:サイト情報一覧

誰が何を見られるかを、一覧で確かめたい

いままで
サイトのアクセス制御を、サイトを1つずつ開いて確かめます。

Operations Toolsを使うと
アクセス権一覧で、各サイトの「サイトのアクセス制御」の設定を、一覧で確かめられます。サイト・組織・グループ・ユーザーなどを指定して絞り込めます。画面の内容は、PDFまたはCSVの形式で出力できます。

使える条件
プリザンター 1.5.0.0 以降で動きます。一覧に表示されるのは、サイトのアクセス制御の設定です。

始め方
マニュアル:Operations Tools:アクセス権一覧
マニュアル:Operations Tools:共通機能:エクスポート

Operations Toolsを使い始める

  1. プリザンター 1.5.0.0 以降で動きます
  2. データベースがMySQLの場合は使えません
  3. Pleasanter.netの環境では使えません
  4. システムログの拡張機能を使っていない場合は、APIに関する情報など、一部の情報を確かめられません
  5. 一部の画面は、システムログなどのテーブルから情報を取り出して表示します。動かす環境の性能が低いと、期待した速さで表示されないことがあります
  6. 契約の前に試す場合は、Community Editionの環境で行う90日間のトライアルで試せます。Operations Toolsのトライアルは、別にお申し込みが必要です。90日間トライアルのご案内

マニュアル:Operations Tools:機能概要
マニュアル:Operations Tools:セットアップ
マニュアル:システムログの拡張機能

部署での利用を全社へ広げるときに決めること(権限の設計、性能、運用の把握など)は、プリザンターを全社で使うときのガイドにまとめています。

環境の間で設定を移すときに

使うツールは、Development Tools(開発支援ツール)です。Windowsのパソコンで動かし、プリザンターのデータベースに直接つないで使います。

開発環境で作った設定を、本番環境へ移すのに手間がかかる

いままで
開発環境で作ったサイトを本番環境へ移すとき、環境ごとに違うサイトIDやユーザーIDを、手作業で書き換えます。

Development Toolsを使うと
サイト設定の移行の機能で、サイトの設定を別の環境へ移せます。移すときに、サイトID・ユーザーID・組織ID・グループIDが読み替えられます。同じサーバの中、別のサーバの間、種類の違うデータベースの間で移行できます。スクリプトやCSSなどのソースコードを取得・アップロードする機能と、サイト設定の変更履歴を取得する機能もあります。

使える条件
データベースがSQL ServerまたはPostgreSQLの環境で使えます。レコード、添付ファイル、画像などは移行できません。組織・グループ・ユーザーそのものも移行できません(組織・グループ・ユーザーに紐づくアクセス権は移行できます)。

始め方
マニュアル:Development Tools:サイト設定の移行

Development Toolsを使い始める

  1. Windows 10 / 11 で動かします。動作環境の詳細は、マニュアルをご覧ください
  2. データベースがMySQLの場合は使えません
  3. データベースに直接つなぐため、Pleasanter.netなど、データベースへの接続が許可されていない環境では使えません
  4. 使うには、年間サポートサービスの契約時に提供されるEnterprise Editionのライセンスが必要です
  5. 90日間のトライアルで試せる機能(項目拡張・Code Assist・Site Visualizer・Operations Tools)には、含まれていません

マニュアル:Development Tools:機能概要
マニュアル:Development Tools:セットアップ、起動方法

システム開発会社の方へ

お客様のプリザンターを構築・保守する作業のうち、このページのツールが当てはまる場面です。

開発環境で作ったサイトを、お客様の本番環境へ移すとき

Development Toolsのサイト設定の移行で、サイトの設定を別の環境へ移せます。移すときに、サイトID・ユーザーID・組織ID・グループIDが読み替えられます。レコード、添付ファイル、画像などは移行できません。データベースに直接つなぐため、データベースへの接続が許可されていない環境では使えません。使うには、年間サポートサービスの契約時に提供されるEnterprise Editionのライセンスが必要です。

開発環境で作った設定を、本番環境へ移すのに手間がかかる

引き継いだ環境の設定をつかむとき

Site Visualizerで、サイトの設定を一覧で、テーブルどうしのつながりをER図で、プロセスの設定をフロー図とプロセス図で確かめられます。設定の内容は、ファイルとしてダウンロードすることもできます。表示するサイトの管理権限が要ります。使えるのは、Enterprise Editionが適用されているプリザンター(または、90日間のトライアルを実施中のプリザンター)です。

設定がどこにあるか追えない。引き継ぎの資料が無い
テーブルどうしのつながりが分からない
承認などの流れが、どう設定されているか見えない

プリザンターの導入支援を事業にする会社に向けた制度は、認定パートナー制度のご紹介をご覧ください。

使える条件のまとめ

年間サポートサービスのすべてのプランで、Enterprise Editionが使えます。Enterprise Editionには、開発と運用のためのツール「Pleasanter Extensions」が含まれていて、すべてのプランで使えます。

ツール 形 対応バージョン 使えない環境
Code Assist Visual Studio Codeの拡張機能 プリザンター 1.4.13.0 以降、Visual Studio Code 1.95 以降 Pleasanter.net、Visual Studio Code for Web
Site Visualizer Chrome・Edgeの拡張機能 サイト設定表示は 1.4.19.0 以降、ER図表示は 1.4.21.0 以降、プロセス図表示は 1.5.4.0 以降 Pleasanter.net
Operations Tools プリザンターの実行環境にセットアップする拡張DLL プリザンター 1.5.0.0 以降 Pleasanter.net、データベースがMySQLの環境
Development Tools Windowsのパソコンで動かすツール マニュアルの動作環境をご覧ください Pleasanter.netなど、データベースへの接続が許可されていない環境。データベースがMySQLの環境

バージョンが足りない場合は

お使いのプリザンターが、ツールの対応バージョンより前のバージョンの場合は、プリザンターをバージョンアップすると使えるようになります。バージョンアップの進め方は、プリザンターのバージョンアップ・環境移行にまとめています。

データベースによる違い

データベースがSQL ServerまたはPostgreSQLの場合は、Operations ToolsとDevelopment Toolsも使えます。MySQLの場合、Operations ToolsとDevelopment Toolsは使えません。

マニュアル:データベースによる制限事項

クラウドサービスのPleasanter.netをお使いの場合

4つのツールは、Pleasanter.netの環境では使えません。クラウドサービスのPleasanter.netをご契約の方は、Pleasanter.netのサイトをご覧ください。

使い始めるには

年間サポートをご契約中の方へ

このページのツールは、ご契約に含まれています。お使いのプリザンターがEnterprise Editionになっているかの確かめ方と、切り替えの手順、バージョンアップやライセンス更新の進め方は、ご契約中の方へのページにまとめています。

まだ契約していない方へ

Enterprise Editionは、年間サポートサービスのすべてのプランでお使いいただけます。プランと価格は、年間サポートサービスのページでご確認ください。

契約の前に試すこともできます。いまお使いのCommunity Editionの環境では、90日間無料のトライアルで、項目拡張・Code Assist・Site Visualizer・Operations Toolsを試せます(Operations Toolsのトライアルは、別にお申し込みが必要です)。デモ環境では、Code AssistとSite Visualizerを試せます。

デモ環境で60日間お試しいただけるEnterprise Editionのご案内
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